西武恐竜館


西武大恐竜探検館
2016年03月30日
名称は怪しい(違う?)です。 結構大変でした。 関係者の皆さま、ご苦労様でした。
今、思うと、とても良いものだったような気がします。
世界的にも、このスケールで体験できるなんて、無い。今は知らないけど。
今の子供たちには、体験できない。恐竜は動かない骨としか見ていない。
それはそれで想像力が湧くが--。

西武大恐竜探検館 2 水中編
2016年03月30日
水中から出てくる奴がいました。知っていますか?
動き的には、大したことないんだけど、めっちゃメンテナンスが大変。
グリスも普通のものは使えない。(油が浮いちゃうと、流れちゃう。)
水道にも使っているらしい。透明グリス。(ハイバックと言う名前)を使っていた。
シリコン系は(当時、メッチャ高かった)
このハイバック、手につくとなかなか取れない。石鹸つけても、なかなか、なのよ。
しかも、いい加減な奴が一人いると、周り中だんだん広がっていく、みんなで広げて。
どんどん拡散していく。(すごく遠いところで、誰か転んでいたりして)
メンテナンスだけど、ステンレス部品が結構消耗する。(びっくりポン)
20mmφ(これファイで出るんだ)が15mmφ位になっちゃう。(オイレス側も減るけど)
いちいち、水を抜けないから、水に潜って、作業する時があって、これが大変。
人に言われてやるわけじゃないから、誰に文句言えるわけじゃないけど。
もーいや!て感じ。
冬場は北極の海を潜るようなもの、しかもボンベなんて、使えないから、素潜り。
奴隷スーツ。間違い、ドライスーツ着て、ヘッドキャップ、手袋、防寒靴。
夜、メンテナンスだから、サイテー気温、室内だから日も当たらない。
水に入るときはいいが、手が届く範囲まで、潜らないと。
ドライスーツのエアー抜きして、手首は少し濡れて、冷たい。
こっから、熱いお風呂に入るときのように、ゆっくり沈んで、ア〜〜、
じゃなく、イーーです。
キャップの中に、冷たいものが、じわじわと流れてきて、耳が凍タ!。
作業していると、首筋からタラーと冷水が滲みてきます。我慢、我慢。
でも、勝手に震えが!!、犬になったように、上手に震えることができます。
しかも、浮上するとき、頭をぶつけると、口から泡が出て、死にそうです。
ニュースに出たくありません。<<恐竜の首にぶつかって溺死。>>
しかも、ドライスーツは、なかなか、脱がすことができません。
たぶん、死んでも震えは、止まりません。
いまだったら、いい方法を考えます。

キャットウォークて、ご存知ですか?
2016年03月30日
天井から
キャットウォークて、ご存知ですか?
そう、猫が歩く道です。
ドームとか劇場とか天井が高いところに、大体、付いています。

下から見上げると、あまり目立たないように、黒く塗られています。(でもないか?)
ここを歩いた経験のある方は、あまりないと思いますが、一度経験してみてください。
ほぼ、下が見える、エキスパンダーて言う、網目の床になっています。
見る角度によって、透けて見えます。(つまり空中を歩く感覚になり)
恐竜館のキャットウォークからの景色は、ジオラマを俯瞰で見ているようです。あたりまえ?
恐竜好きの子供が、恐竜のおもちゃを、並べて遊んでいるのを大きくしている感じです。
しかも蠢いている。(口から炎は吐きません。)
恐竜の個々の大きさは、観客の目線から遠近法を使っているので、いろいろなのですが、
これがシリーズの違うおもちゃを並べているようで、雑多ないい感じ。
 注意

床の誘導灯です。
2016年04月18日
床に埋め込んだ誘導灯

お客さんの導線を示す床の誘導灯です。
色分けをして点滅させていたのですが、電球だと交換が大変です。
このとき、LEDを使用しているのですが、なぜか青だけは、電球でした。
購入金額がかなり違うらしいです。
この後、研究が進み、今では青色も自由に使えるようですね。
こんなところにも、技術力の進歩が見られます。