今は無き 松戸のミュージアム
昔、松戸にガンダムミュージアムがあったのを、ご存知ですか?
その、入ってすぐに、天井からブル下がっている、丸いものがありました。
これの名前を忘れたのです。
これの思い出は、当初のデザインから3DCAD図面、完成図面など、かっこいいです。
初期デザインも数点あり、実現できそうなものを、選定しながら、進めていきました。
どうしても動き的には、無難なものを選ぶようになってしまします。
言い訳のようですが、やはり故障する頻度が問題になり、メンテナンスのシステムが完成されていないと、おちおち寝ていられません。当然、故障しずらい、おとなしめの動きになってしまいます。(残念です)
わが日本国では、特に、運営中の不具合は、見込んでいないのが通例です。
これは、我が国の工業製品の優秀さに、起因していると思います。ノントラブルが当たり前で、通常は生活をしています。
その環境の中では、自然と故障するのは不良品のイメージが強いです。
そして、運営中に連続運転する商品は、一般ユーザーの自家用車などの比べて、稼働時間が比べ物にならないぐらい多いのです。(1日8時間ぐらい乗り続ける車は、タクシーぐらいです。)
これがアメリカですと、西部開拓時代から、なんでも自分たちで、手作りする国民ですから、ダメだったら直せばいいじゃん。的に、目いっぱい、できそうなことをやってしまします。そして手直ししながら、運営していきます。
某有名遊園地が、はじめから交換用予備品、メンテナンス停止日などを、見込み、日本とは比べ物にならないほど、多額の予算を計上していたらしいです。
国民性ですかね。
B29が撃ち落とせなかった、技術力の差は、原因がこの辺にあったんだと、愚痴を言いながら、夜中に慌てて、(今日も帰れない)を連発されながら、メンテナンスしていました。
落合監督もこの地道な反復練習が、活躍する選手を生むと力説しています。
いやいややっている奴は、力がつかない。ですよね。進んで徹夜をして、朝のすがすがしい朝日を見ましょう。
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