この位の太さ
後に行った秦皇島プロジェクトで。
よく一緒に作業する、電気屋さん(制御屋さん)が、慌てて食堂に入ってきて、いきなり言いました。
うどんぐらいの白いものが、お尻から出てきた、引っ張り出したよ。
そりゃ、大変だったね。
おいおい、みんなほぼ同じものを、食べているんだぞ。
そのころは、ホテルの食堂で、出されるものを食べるのがほとんどです。(町が遠い遠い。)
メニューでは、中華料理なので、生ものはでない。はず。
いや、ありました。キャベツの千切り。(これは私たちのメンバーが註文したものです。)
よく洗えば、大丈夫なんて言っていて、あえて作ってもらっていました。
当事者は早めに、一時帰国。
残された私たちの運命は?(夢でおなかの中に、うどんが蠢いている、うにゅうにゅと。)
虫下しの薬は送ってもらい飲みましたが、帰国してからが大変。
当然、社内は知れ渡っていて、感染者扱い。
病院で検査することに。看護婦さんは、
検便を2回しますが、その前に、1週間、血液の入っていない食べ物を取ってください。
このパンフレットを見てくださいね。(見るといろんなものが書いてある)
ミルク、肉、鰹節、魚、(動物性のもの全部だ!!)
完璧なベジタリアンを目指すことに。
やってみると、かなり問題が発生。
まず、出汁が取れない。(昆布だしかシイタケ、)顆粒出汁は何が入っているかわからない。
精進料理なんてテクニックは無理。
もし検査に引っかかったら、もう1度やるって脅かされた。
味気ない1週間でした。(せっかく中国から帰って、刺身をたくさん食べようとしていたのに。)
後で、思ったんですが、どうせ、虫下しの薬を飲むだけなら、飲めばいいだけじゃないの?
どうなんですかね?
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